前回の記事で、
朔さんから『お風呂の残り湯って、抵抗がちょっとあって…未だ使用したことがないのですが、どんな感じ?』と質問が来ましたので、今回はそれについて書いてみたいと思います。
あ、あくまで私個人の意見なので、参考程度に。
まず、うちの洗濯機では洗剤を入れての洗濯水、そしてすすぎの1回目だけ(2回すすぎしてます、お風呂の残り湯を利用しています。
仕上げすすぎとかは水道水で。
上の写真、ちょっと見づらいかもですが赤く光っている部分に『洗い』、『すすぎ1』と書いてあるのわかります?
この2つしか選べないようになっています。
多分、衛生面での考慮かと。
なので、100パーセント再利用しているわけではないのですが残り湯はほとんどなくなります。
約200L(多分)貯めて半分近くは体洗ったりするのに使いますし、洗濯後あまった残り湯はお風呂掃除のときにささっと流す分に使うとか、白タイルの掃除に使って全部無くなります。
今でこそ、毎日節水を心がけている私も、結婚するまではそういう機能の付いていない洗濯機だったこともあり、また実家は水がわりと豊富なところで風呂水の再利用なんてしたこと無かったのでしてませんでした。
毎日水道水で洗濯し、毎日お風呂の水は(一人しか入らないのに)下水へサヨナラ~。
っという生活。
でも、ココ佐世保市は渇水が起きる頻度が他の地域より多い。
ダムが少ない、ということも関係してるのでしょうが。
なのでダンナ君実家も、義妹さん夫婦のところも風呂水を洗濯に再使用しています。
でもこの風呂水利用、躊躇する方は
『風呂水で洗った洗濯物ってきれいなの?』
と思ってると思うんですね。
たしかに雑菌います。
一説では26万個の細菌がいるとかいないとか。
でも、最近の洗剤って菌がついたり、繁殖して匂わないように色々進化してるし、そこを信じて洗っています。
洗濯機にも
風呂水をオゾンの力で浄化してから使うものもあるし(次はコレほしいな…。
ウチの場合、最終すすぎは水道水なので風呂水が染み込んだままっていうわけでもなく。
今まで室内干ししても匂ったことはないです。
そして、浴槽に入るときは体も髪も全部洗ってからなので、基本キレイになってからしか浸かりません。(ヒロは特別。冷えるので先に浸かる派)
なのでそんなに汚れません(もちろん、目に付くかどうか、という汚れですが。
ただ、赤ちゃんの肌着は別洗いしてました。
買ってきた新品を洗うときも、普段の肌着や服も全部。
生後半年位たって抵抗力つくくらいまでは水道水で、大人のものとも完全に別洗い。
赤ちゃんは生後3,4ヶ月までは母親からもらった免疫がありますが、それ以降は自分で抵抗力をつけていかなくてはなりません。
ウチではそれに3ヶ月余裕を持たせて6ヶ月くらいから徐々に使い始めました。
幸い、肌もカブレたりせずに慣れたので、そのまま利用しています。
気をつけないといけないことは、ホースの掃除。
専用のものが市販されています。
浴槽で水に溶かし吸い上げて掃除するタイプ。
浴槽や洗濯槽を痛めなければいいので酵素系の洗剤でうちは代用してたりします。
あくまで自己責任ですが。
風呂水利用システムもホースもフィルターが付いているのでその部分の掃除も忘れずに。
これは結構目が細かいのでゴミや髪の毛なんかはこの地点でシャットアウトできます。
まとめると…
[メリット]
・ 水の節約(我が家は平均40Lくらいの水位で使用するので洗いとすすぎで80L、大体シャワー10分程度の節約)
・ 残り湯は風呂蓋をしておけば翌朝でもぬるま湯くらいの温度はあるので、粉洗剤でも溶けやすく、汚れも落ちやすい(←小学生の時、実践済み)。
[デメリット]
・ 風呂水利用システムの配水管(もしくは風呂水利用のホース)の掃除(フィルターも含む)が必要。
・ 生理的に衛生面が心配 → これは…うん、ある程度の妥協もいるかもです。エコ(節約)か、気持ちか。
こんなとこでしょうか、私が思いつくのは(ほら、おバカですから…)
2年たって思い返せば、我が家の場合、一人暮らしのときとさほど料金が変わっていません。
2ヶ月で5,000~6,000くらい。
これって多い?少ない?
先月からは食洗機も使っているので料金がどうなるか…。
ちょっと楽しみです。
※※※
拙い文章なのでもし質問・ご意見等あったらぜひどうぞ。
私も色々勉強中ですし(笑。

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